【合同ゼミより】クリストフ・フスト教授特別講義

7月3日(木)、ライプツィヒ音楽演劇大学のクリストフ・フスト教授(Prof. Dr. Christoph Hust)が来校され、音楽学専攻の合同ゼミで特別講義をしてくださいました。講義のタイトルは「From Bach to Zelda: Games as Musical Artifacts and Agents of Cultural Memory」。19世紀ドイツのクラシック音楽を題材にしたボードゲームから、『ドラゴンクエスト』や『ゼルダの伝説』に至るまで、音楽がゲームにおいてどのような役割を果たし、またどのように表象されてきたのかを、豊富な例とともに分かりやすく説明してくださいました。

フスト教授は、近代ヨーロッパの音楽理論をご専門としつつ、近年はゲーム音楽の研究にも積極的に取り組まれていて、今回来日されたのもおもにその関係とのこと。ちなみに、ご本人は子どもの頃からの筋金入りのゲーマーだそうです。

フスト教授、興味深い講義をありがとうございました!

(文責:池上)
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